前駆陣痛!?
大潮。
というのをご存知でしょうか。
潮(海)の干満がとっても大きくなる日のこと。
昔の人は「子供が産まれやすい」って言う日ですね。
19日夜。
お風呂から上がったら、なにやらおなかに違和感が・・・・・。
入浴後は派手におなかが張るんだけど、
いつもより更に派手に張っている。
しかも、排便感(実際したいわけではない)もついてくる。
息をすご~~く吐きたい。 (吸いたいとは思わないの)
なにやらムカムカと吐き気もある。
翌20日が大潮のため、
ママがおもしろがって(?)張る時間を計ってごらん、と言う。
・・・・・(ー。ー)??
おや・・・?
きっかり10分。
まさかね・・・。
「陣痛だよ」
あっさり、でも冗談っぽくママは言う。
しだいに排便感と張りが同時に来るように・・・。
「・・・ほんとに陣痛かもよ?
病院に電話してごらん」
「でも、ぜんぜん痛くないよ?
あと30分待ってみる」
と言ってから30分。
やっぱり10分間隔でやってくる張りと、おなかのゴロゴロ。
いちおう病院に聞いてみようと電話すると、
「痛くないなら陣痛とは違うだろうけど、
排便感が気になるので診察しましょう」
ということになった。
この感覚が
「いきみ」と言われるものなのだそう。
この日、ダーリンは三線の練習日。
電話をすると、ちょうど練習が終わった時間だった。
ゴキゲンなダーリンに
「なんかさ~、お子ちゃん産まれちゃうかも」
と言うと、
「はぁ!?
どーゆーこと!?」
とびっくり!!
そりゃそうだ。
早いかもって言われてたけど、3週間も早いんだもん。
「絶対違うと思うけど、病院行ってみるね。
万が一のために荷造りしといて~」
日付が変わる頃、病院到着。
お産が進むと、吐き気がしたり、実際吐く人もいるらしい。
「もしかすると、始まってるのかもね~」
と、看護師さん。
内診すると、子宮口が1~2センチ開いているという。
赤ちゃんの心拍と陣痛(おなかの張り)を見る機械をつけてみる。
「痛みもないし、前駆陣痛(陣痛の練習)だろうね。
たぶん、今すぐってことはないだろうから
家に帰って眠って、体力蓄えといて」
とのこと。
ま、そうだよね~。
子宮口が開いてるから、このままお産になるかもしれないし、
予定日まで産まれないかもしれないし、
赤ちゃん次第ってことらしい。
ダーリン曰く、
「お子ちゃんがみんなの緊張感を試した」
さあ。
これで、ダーリンとあたしの出産へのココロの準備はばっちり!
病院へ行く予行練習だってした。
(両親も、夜中に車を出す練習できたし)
もう3月だ、4月だというのは吹き飛んだ。
いつでもお好きなときに出てきちゃってくださいな