決戦の火蓋Ⅱ ②

eri☆

2009年12月29日 10:43

ゴンタの決戦①
ゴンタの決戦②
ゴンタの決戦③
ゴンタの決戦④



前回と同じように陣痛室に通され、

パジャマに着替えて、のんびり過ごす。


経産婦の場合、10分間隔になってから10時間くらいで産まれるのが平均。



ちゅーことは、

昼までには辛くてグウの音も出ない事態になるだろうとの

助産師さんの予測。





我が家としては、
パパの立会いが絶対条件なので、
パパの顔見るまでは困ります


お産が進むように「歩け、歩け」と言われるが、

冗談じゃない

出してたまるか!!






昼寝をして、
陣痛食をペロリ食べ、


(おにぎり2こ、唐揚げ、フルーツ)

足りずに、ゴンタとばぁばが買ってきたパンも食べ、

状況がまったく分かってないゴンタと遊び、




     午後2時

「進まないね~。
前回もこんな感じで、最後にトントンと進んだみたいだから、
そんな体質なのかな?」


開始から9時間がたっているのに、
5分置き、すっごく余裕!


「こんな余裕のまま産むってこともあるの?」

素朴な疑問。



「・・・・・・。
いや~、ないと思うよ、たぶん」



だよね。

やっぱ、ツラくなるんだ


診察室に行くと、

陣痛が始まってやって来ました!風の若い夫婦と、お母さんが座っていた。

妊婦さんはかなりキツそう・・・


あぁ、かわいそうに・・・。

あんなにつらいんだ・・・

がんばれ!  ここまで来たらあと少しだよ!!


と、自分も同じ立場なのに、他人事




そんな他人事のあたしに言い渡されたのは。



「進まないので、破膜しましょう」


「ハマク・・・?
破水させるってこと?」




助産師さんが「そうそう♪」とうなずく。


「パパがもう着くからなるべくゆ~~っくり準備してくださいね!!」


とお願いし、診察室を出ると、
さっきの妊婦さんがヨロヨロ・・・と入れ違いに入って行った。




子供連れてないから、きっと初めてのお産だな。

もしかすると、あっちが生まれるの早いかも・・・。






な~んて余裕ぶちかまして陣痛室に戻ると、

パパが近くの駅に着いたとの連絡が入っていて、ゴンタのお昼寝タイムに入っていた。



「準備できたから分娩室にどうぞ~」


と呼ばれ、分娩台に上がると、

「よかった!!  間に合った!!」


パパ到着!!





よし!

準備は整った!!


いつでも来~~~い