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eri☆
eri☆
九州のド田舎出身。
2004年2月 ダーリンに連れられて、ふら~っと沖縄上陸!

2007年3月 長男ゴンタ誕生♪
2009年12月 次男チビキ誕生♪

さっさと退散するすもりだったのに、どっぷり「しまないちゃ~」 


2011年4月 佐世保に移動!


 
ガイドブックを片手に北へ南へ疾走中♪
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2009年12月31日

決戦の火蓋Ⅱ ③

     
12/9(水)     午後2時



パパのすぐ後から医師がやってきて、
あっという間に破水させた。


ゴンタの時もギリギリで破水させてたけど、陣痛が進んでて意識なかったし、

破水の感じは、言ってみれば今回が初めて。


気持ち悪い・・・。


自分の意思とは別に、流れ出すお水。






お子さん、苦しくないのかな・・・ガ-ン

すぐにでも出してあげるからね!!

と、気合いを入れるも、やっぱり進まず。



パパと談笑する余裕もバッチリ。





隣の、壁半分、カーテン半分で仕切られた分娩室にはさっきの妊婦さんが。

あたしが陣痛室使ってるからこっちで過ごすことになったのだ。

後がつっかえそうだから破膜して進ませたのかな?




きっと初めてだろうから、

あたしがぎゃーぎゃー騒いだら不安になるだろうな~汗

がんばろびっくり





な~んて調子いいこと言ってたら、

点滴がうまいこといかず、10回くらい失敗され、
陣痛の合間にまた痛い・・・。


最後には、「点滴しなくてもいい・・・」と弱音を吐き、
(もちろん却下)

ようやく成功したと思ったら、助産師さんが


「お産が進むツボ押しますね♪」

足首とヒザの真ん中くらい、内側をぐっと押した!



「いった~~~いがーん!!

痛い!  ちょ、離して!」




「あ、やっぱ痛い?
でもね~、進むんだ、これが♪」



オニ・・・汗






結局、このツボ押しでドンドンお産は進み、

意識は朦朧、

お隣さんを気遣う余裕は消え去り、

「痛い」と言葉を発することさえできなくなった。

意識の隅で、医師がお隣さんに

「初めてで怖いだろうから部屋に行っててもいいからね」

と言ってるのが聞こえ、少し落ち着いてきた。



がんばれ、あたし!

落ち着け、30超えてんだから(意味不明タラ~)大丈夫だろ!

経験者なんだから!









気合いを入れなおすと、ふと周りが騒がしいことにも気がついた。
助産師、看護士、パパ、あたしだけだった分娩室に、人間が増えている。

あたしとしては、陣痛に耐えるのに精一杯で
周りに誰がいようが知ったこっちゃない。


「上手にいきみを逃がしてるね、その調子!」

なにやら褒められたみたいだが、
どれが「逃がし」なのか分からない。

せっかく褒めてもらったのに、
なんのことかさっぱり・・・。


と、突然、ぐおっ、となにか出てきた!






来た~~~~~~!!!









お子さんが出てくるようです! 

この感じは覚えがあります!

がんばれ、お子さん!!




「う~~んムキー

といきむこと数回、「頭出てますよ!  おへそ見ながら呼吸して」

言われるがままにしていると、





あたま、見えてます!

もう1回いきむと、つるんっと体も出てきました!






パパとゴンタに見守られながら

お子さん、誕生です!!



Posted by eri☆ at 10:42│Comments(0)
 
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